2015年4月11日土曜日

ユキモチソウに出会う秘密の旅日記

暖かくなり、「春が来た~!」と喜んだのも束の間。
ここ数日は急に冷え込んで、雨がちな毎日ですね。
そんな中、今日は少し晴れ間が見えたので、
高知県内の某所に菜の花を見に行ってきました。

この橋を渡れば・・・
 
 
 
地元の方々が大切に育てられた菜の花畑が目の前に!
 


辺り一面、春の香りに包まれていました。



菜の花って、一輪一輪はとても素朴な花だと思うんですよね。
でもこの黄色い色には、不思議と元気付けられます。
また頑張ろうって気持ちが湧いてくるから、私は菜の花が大好きです。



そして今回、この菜の花畑を「某所」としたのには、ある理由が。
菜の花畑を満喫して、さぁ帰ろう♪と、ふと周りの畑に目をやると・・・。

な、なんとユキモチソウが(ё_ё)!!!

ユキモチソウ(雪餅草)は、4~5月に咲くサトイモ科の山野草です。
真ん中にある白色に膨らんだ付属体が、
名前の由来(雪のようなお餅)ですが、
私にとってはホワイトチョコレートのお菓子みたいで、
その可愛い姿に、一目惚れ♥
実は去年、高知市の日曜市で買って、鉢植えで育てていたのです。

まさかここで出会えるとは~!
調べてみると、自生しているのは近畿地方の一部と四国とのこと。



本当に可愛いくて、おいしそう☆
(でも実際には毒があるので食べちゃダメです)


菜の花畑を見に来たのに、
予想外の出会いにすっかり興奮してしまいした!

でも、こういった山野草は大切にしていかなくてはいけません。
そんなわけで、今回の旅先は「某所」なのです。

さらに驚いたのは、ユキモチソウだけでなく、
ウラシマソウ(浦島草)も発見できたこと。
ウラシマソウはユキモチソウより範囲が広く、
北海道から九州まで分布しているそうですが、
花穂から伸びる細い糸状のものが、
浦島太郎が釣り糸を垂らしているように見えるところから、
この名前が付いたそうです。


いろんな植物に出会える春って、いいですね。
こんな季節に生まれたひとは、きっと心優しいひとですね。

2015年4月5日日曜日

春の訪れ

ずいぶんと暖かくなりましたが、皆さま、いかがお過ごしですか?

春を象徴する花といえば、もちろん「桜」。
日本人なら誰もが、あの柔らかく繊細な花を見上げて、
さまざまな思いを馳せることでしょう。

でも、今回ご紹介したい花は、
サラサモクレンという種類のモクレン。

ピンク色のグラデーションが、とてもきれいです。


この日は、ちょうどお天気もよく、
久しぶりに父と2人で今治市の植木まつりに出掛け、
このモクレンを見つけました。

これからはいろんなお花を楽しめる季節になりますから、
皆さんもお気に入りを見つけてみてくださいね。

日常の中、ちょっとした散歩道で出会えるお花もあるかもしれません。